気づきの基本コース
クリシュナムルティ・禅・ヴィパッサナー瞑想などの、教え(理論)と方法論(実践技法)に共通する、「気づき Awareness」「自己観察」「自己洞察 Insight」の基礎作り・基礎訓練に焦点を絞ったコースです。
このような方にお勧めできます。
1. クリシュナムルティ、禅、ヴィパッサナーなど、気づき・自己観察による人間存在の問題、根本解決の教えに強く惹かれながら、具体的な方法論・ステップが手に入らず、求めつつも、悩み、苦しみ、試行錯誤されておられる方。
2. 自身の身体感覚、知覚力、集中力、洞察力などを、もっと磨き、高めたい方。
3. 何らかの身体的・芸術的表現をされている方で、より深い、生命の根源に根ざした身体・芸術表現を求めておられる方。
4. 何らかの身体的・精神的不調に悩まされておられる方。
(気づき・洞察による、原因の理解・了解からの解消、あるいは、気づきの自己調整作用による、なぜかは分からないままの解消、などが期待されます。)
研修の内容としては、
・身体内部感覚への気づき、運動感覚への気づき。
・五感を通しての、環境世界への限定されない気づき。
・感情・欲求・気分への気づき、思考プロセスの対象化。
・行住坐臥の四威儀、日常の生活全般に渡る気づきの継続、
など、様々な切り口で、自己観察・気づきの基礎作りをしていきます。
一般的な順番として、「からだへの気づき→こころへの気づきへ」と云う順序で実習を進めていく方が、自然で容易であるとの理解から、特別な理由や要望がない限り、その順序に従って研修を進めていきます。
ただし、全ての主題・研修において、「からだのこと=ボディワーク」と「こころのこと=気づきの瞑想」とを別のものとして分けて考えるのではなく、その二つを、< 気づき>を通して一つのものへと結ばれる二つの入り口として扱っていきます。
すべての技法やテーマが最終的に目指しているのは、
自己の心身に起こる諸問題を、誰に頼ることもなく、自分自身の観察・気づきと理解とによって、解き放ち、解消してゆくことのできる、自助=自分による自分の救済の方向性、あるいは、自身の身体の叡智、心自体の持つ叡智への信頼を高める方向性です。
研修に際しての予備知識・資料
クリシュナムルティについては、『観察・理解・変容』の「クリシュナムルティ読解」のページを、
ヴィパッサナーについては、ヴィパッサナー瞑想とは何か? を、
禅については、『観察・理解・変容』の「禅」のページを、ご覧下さい。
また、
実践ブッダの瞑想法―はじめてでもよく分かるヴィパッサナー瞑想入門 (DVDブック) 地橋秀雄
『人生の流れを変える瞑想クイック・マニュアル―心をピュアにするヴィパッサナー瞑想入門』
『マインドフルネスストレス低減法』
『無境界―自己成長のセラピー論』 ケン・ウィルバー
『覚醒への旅―瞑想者のガイドブック』 ラム ダス
『ポケットの中のダイヤモンド』 ガンガジ
などの本を、実習に際してのテキストとして挙げておきます。
また、仏教や気づき系の瞑想などに関して、全く予備知識のない方への、より平易な入門書としては、
『マインドフルの奇跡』を、挙げておきます。
また、フェルデンクライス・メソッドに関する基本的な認識・理解も「気づきの瞑想コース」の場合、持っていた方が楽です。
まずは、『からだと心のマネジメント―フェルデンクライス・メソッドへの誘い』を読まれてみて下さい。


