私にとってフェルデンクライス・メソッドとは?


・身体のもともと持っている英知・知性を、揺り動かし、呼び覚まし、
 さらに磨きをかけ、十全に機能させることを目的とした体系だった訓練法であり、
・身体の「脱‐条件づけ」の技法であり、
・身体の再-教育、再-調整、再-統合の技法であり、
・即効性と奥深さを兼ね備えた、身体と意識の総体的なチューニング法であり、
・Awareness 系の瞑想技法と組み合わせると、驚くべき結果を生む技法である。

そして、その「身体の英知の覚醒」「身体/意識の総体的なチューニング」を、awareness(気づき)という要素を使って行う。

「身体の英知」を十全に働かせるためには、それが自在に働くことを妨げている(主に、思考・知性・過去の経験・習慣による)余計な干渉を止めなくてはならない。
余計な干渉を止めるには、まず「自分が(やっているつもりなしに)余計な干渉を、常に/既に行っている」ということに気づかなければならない。
それに気づくことによって初めて、それを止めることができるようになる。

つまり、これは「何かをやること」に関わっているのではなく、
「やらないこと」―常に/既にやってしまっている余計なことを、
やってしまっているのだと気づき、そして、それを止めることに関わっている。